地方版図柄入りナンバー

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にんにちは、加藤です!

最近、地方に行ったり都内や埼玉など関東地方を走っていてもご当地のカラフルなナンバープレートを付けた車をよく見かける様になった気がしてちょっと調べてみました!!

現在、全国では自動車ナンバープレートに各都道府県の地名を使用できるそうです。そして、ナンバープレートの地名は車庫証明書に記載される″ 使用の本拠地の位置 ”で決まります。

地方図柄入りのナンバープレート」は走る広告塔として地域の風景や観光資源、名産品などを図柄にする事によって、地域の魅力を全国に発信する事を目的に始まりました!

ちなみに申し込みの際に募集している寄付金は、導入地域における交通改善、観光親善などの取り組みに活用されるそうです!!

地方版図柄入りナンバーの第1弾は全国41地域で2018年(平成30年)10月1日から交付が始まりました!

この時に、埼玉県では新たに「越谷ナンバー」が追加されました。

ちなみに越谷のナンバープレートは越谷の魅力を発信し続ける越谷市特別市民の「ガーヤちゃん」と、日本三大阿波踊りの「南越谷阿波踊り」のコラボだそうです!!

「ご当地ナンバー」とは地域・観光振興の観点から全国的に認知されている地名をナンバープレートに使用していて、ご当地ナンバーの導入は2006年(平成18年)から始まり、導入直後から大きな話題になりました。

ご当地ナンバーと「地方図柄入りナンバー」は似て非なるもので、地方図柄入りナンバーは地名だけでなく地域の魅力ある風景や観光資源、名産品などがデザインされています。

現在、埼玉県内のナンバープレートは「大宮」「所沢」「熊谷」「春日部」「川越」「越谷」「川口」の7種類と意外に多かったりします!

元々は「大宮」「所沢」「春日部」「熊谷」の4種類で陸運局が設置されている場所の地名でした。

「川越」はご当地ナンバーとして2006年(平成18年)に所沢から切り離される形で誕生しました。

川越は京都や鎌倉と並んで古都として全国的にも有名です。

レトロな街並みで「小江戸」の愛称でも親しまれ待望のナンバーだった様です。

同じように埼玉県内でも有名な川口が2014年からご当地ナンバーの仲間入りを果たします!

地元吉川市は図柄入りナンバーはなく「春日部」になります!t

雑学ですが、ちなみにナンバープレートの地名が県内で1ケ所だけの地域があります!

秋田県・富山県・福井県・京都府・和歌山県・鳥取県・徳島県・愛媛県・高知県・佐賀県・熊本県・大分県・宮崎県・沖縄県の15府県だそうです。

京都府は人口250万人で政令指定都市もあるのに京都府全域が京都ナンバーになっています。

逆に最も多いのは東京都と千葉県の2都県だそうです!

地方図柄入りナンバーにはそれぞれの地域の特色を盛り込んでいます。

・北海道の知床ナンバーは世界遺産となった知床の大自然や、熊などが描かれ、

・宮城の仙台ナンバーは伊達政宗公と仙台七夕まつり、

・千葉の市川ナンバーでは果物の梨と江戸川だったり、

・新潟の上越ナンバーは上杉謙信と桜、妙高山、日本海をが描かれるなどその地域の特色を色濃く出しています。

令和4年4月26日から国道交通省では地方図柄入りナンバーの募集を開始しました。

また新たに新しい図柄入りナンバーが出るのがちょっと楽しみです!

我々、赤帽車のナンバープレートは黒字に黄色の文字です。

赤帽車も図柄入りナンバーに出来たら、もっと地元に貢献できる様な気もします!!